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今年もお世話になっている宮司さんから色紙をいただきました。
平成二十四年
壬辰の歳
一灯照隅
平成二十四年は
壬辰(みずのえたつ)の歳です。
壬には三つの意味があります。
第一は荷を担う事です。即ち事を担当する、役目に就く
責任をもつという意に用いられる様に任命、
任用という語があります。
第二ははらむという意味で妊の如く女の懐妊の形を示すようです。
第三は「へつらう」で任人とは意志弱く人にへつらう人間のことを云う。
以上の三通りの意味が示すように壬の歳は、
人事にも注意を払わなければ行けない。
大切な役目を佞人(ねいじん)が担うようになれば、
問題をはらみ、深刻な事態となる。
辰は震に通じる文字で、伸びるの意味があります。
陽気で諸事活動が盛んになる意味です。
辰は易によると、天下が激しく動いてる場合、
これに処する方法の一つは慎重に行動することで、
二つは、いかなる異変が起こっても動転することなく落ち着いて
ことに当たるのが大切であります。
一灯照隅とは、
今の世を嘆いているばかりで、
その内誰かがやるだろうといったような事ではだめであり、
偉大な人物の出現を待っていて、
それに金魚の糞のようにくっついてうまくやろうというようなことでなく、
「俺は俺で小さなことから世の為人の為に働こう」
という気概を持って努力を重ねて行こうとしなくては良い歳にはなりません。
・・・・以上が色紙に添えられていた説明の全文です。
年頭にとても意義のある言葉をいただきました。
読んで頭で理解するだけでは意味が無い、
実際にその行動を自ら起す事が大切。。。
・・・・そんな事もお話されていました。
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